●「グルメディカルツアー 美味(おい)しいC型肝炎治療食の旅」
志摩でおいしくC型肝炎を治そう-。
三重大(津市)と志摩観光ホテル(志摩市)は
3月26日から1泊2日の
「グルメディカルツアー 美味(おい)しいC型肝炎治療食の旅」を
産学協同で企画した。
肝炎の悪化を招くとされる鉄分の摂取を控える「鉄制限食療法」に沿って
ホテルのシェフが考案した豪華料理を楽しみながら、
医師のセミナーを受けて健康増進を図る。
1日の鉄分摂取量を6ミリグラム以下とする「鉄制限食療法」を提唱する
三重大医学部付属病院消化器・肝臓内科の足立幸彦教授らが
同療法の普及を図ろうと企画し、ホテルに呼び掛けた。
初日の夕食、2日目の朝食、昼食の献立は
三重大病院の岩田加寿子管理栄養士と同ホテルの宮崎英男シェフが考案。
3食分で鉄分摂取量5.4ミリグラム、1967キロカロリーに抑えた。
夕食は「伊勢エビのグリル香草風味」や「黒アワビ冷製アスパラガス添え」など
鉄分の少ない海の幸を用いた。
朝食は鉄分を多く含む卵黄を除いた卵料理、
昼食は春野菜たっぷりのスープなど、健康に配慮したメニューを組んだ。
初日午後には
慶応大や三重大の医師による肝臓病や鉄制限療法についてセミナーを受ける。
二日目午前中は賢島周辺の観光を楽しむ。
岩田管理栄養士は
「普段から食事制限をしている患者さんに、志摩でゆっくり羽を伸ばし、
一流シェフが腕を振るった料理を思う存分楽しんで心身を癒やしてほしい」
と話している。
定員は先着50人。
料金は1室3人で33,000円、1室2人で35,000円、1室1人で40,000円
(いずれも一人分)。


