●リピーターに関して
財団法人日本交通公社は旅館、ホテルのリピーターに関する調査を実施、
これによると宿泊者数に占めるリピーター比率が10%以上30%未満と
回答した施設が全体の37.7%を占めたという。
10%未満の回答も22.2%を占めており、30%に満たない旅館、ホテルが
50%超を占めた。
また、わからないと回答した21.2%も考慮すると、
4割超が10%未満のリピーターとなり、リピーター対策が進んでいない
一面も浮かんでいる。
リピーターの多い施設については客室稼働率が高くなっている傾向がある。
ただし、リピーター比率、客室稼働率、宿泊単価の関係では、旅館の場合は
リピーターが多くなると宿泊単価は上がり、ホテルの場合は下がる。
稼働率は旅館の場合、リピーターが多いと若干下がり、
ホテルは逆に若干上がる傾向だ。
また、リピーターと予約経路の関係では、リピーターが多くなると
旅行会社を経由する予約が下がるのに対し、
直接予約や自社サイトやネット旅行会社を含むネット予約が上昇する形だ。
調査は4月から5月にかけて実施したJTBF宿泊客動向調査の施設の
宿泊利用者に占めるリピーターを分析対象とし、対象は旅館、ホテル、
民宿など405軒、うち旅館は167軒、ホテルは204軒。
(参照:ホテル業界ニュース)


